池田中央教会の歴史
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池田中央教会の歴史
-発端-
御影聖書学舎(現在の関西聖書神学校、イギリス人宣教師B.F.バックストン師、P.ウィルクス師らの働きに端を発しています。)の向かいに住んでおられた蜷川家は、石橋荘園に転宅され、池田中央教会の発端はここに始まりました。荘園日曜学校として開校され、聖書学舎から修養生が出張してきて子ども集会を開き、やがて家庭集会に発展しました。1928年(昭和3年)4月石橋荘園家庭集会の発展を願って、池田町裁判所(現在の栄町北田呉羽店)横の広場で、御影聖書学舎の修養生によって、キャラバン伝道を展開。後に、石橋荘園家庭集会は池田に進出し、田中町(現在の阪急電鉄池田駅付近)に借家を見つけ集会を始めました。
1929年日本伝導体傘下の教会として「池田聖書教会」を設立し、初代牧師として、岸本頌三牧師を迎えました。
-新会堂の建設-
1953年10月18日尊鉢町380番地に秋晴れの青空の下、真っ白に輝く十字架、緑色のドーム型の塔、うぐいす色の屋根、真っ白の壁、そのコントラストも鮮やかに新会堂は完成しました。
-教会の充実発展-
1954年に宗教法人として認可され、10月17日日本イエス・キリスト教団池田中央教会と改称した。1962年に岸本望牧師を迎えました。1988年6月には新会堂を献堂し、1995年鎌野善牧師夫妻を迎えしました。鎌野牧師ご夫妻は2015年3月まで、池田中央教会を牧会して下さり、その後関西聖書神学校の校長として、教職者の養成に全力を注がれます。鎌野牧師ご夫妻の後任として、聖三一コミニュティー教会から、足立牧師ご夫妻が着任され、気持ちも新たに出発します。