今週のメッセージ
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Message
ライブ礼拝 8/21 9:30~本日の礼拝聖書箇所
[新改訳聖書2017] マタイの福音書 8章26節~40節
26 さて、主の使いがピリポに言った。「立って南に行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい。」そこは荒野である。 27 そこで、ピリポは立って出かけた。すると見よ。そこに、エチオピア人の女王カンダケの高官で、女王の全財産を管理していた宦官のエチオピア人がいた。彼は礼拝のためエルサレムに上り、 28 帰る途中であった。彼は馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。 29 御霊がピリポに「近寄って、あの馬車と一緒に行きなさい」と言われた。 30 そこでピリポが走って行くと、預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので、「あなたは、読んでいることが分かりますか」と言った。 31 するとその人は、「導いてくれる人がいなければ、どうして分かるでしょうか」と答えた。そして、馬車に乗って一緒に座るよう、ピリポに頼んだ。 32 彼が読んでいた聖書の箇所には、こうあった。「屠り場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている子羊のように、彼は口を開かない。 33 彼は卑しめられ、さばきは行われなかった。彼の時代のことを、だれが語れるだろう。彼のいのちは地上から取り去られたのである。」 34 宦官はピリポに向かって言った。「お尋ねしますが、預言者はだれについてこう言っているのですか。自分についてですか。それとも、だれか他の人についてですか。」 35 ピリポは口を開き、この聖書の箇所から始めて、イエスの福音を彼に伝えた。 36 道を進んで行くうちに、水のある場所に来たので、宦官は言った。「見てください。水があります。私がバプテスマを受けるのに、なにか妨げがあるでしょうか。」 38 そして、馬車を止めるように命じた。ピリポと宦官は二人とも水の中に降りて行き、ピリポが宦官にバプテスマを授けた。 39 二人が水から上がって来たとき、主の霊がピリポを連れ去られた。宦官はもはやピリポを見ることはなかったが、喜びながら帰って行った。 40 それからピリポはアゾトに現れた。そして、すべての町を通って福音を宣べ伝え、カイサリアに行った。