今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
【神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じ る者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである】
ヨハネ3章16節
クリスマスは神の御子イエス・キリストが地上に誕生された日ですが、なぜ神の御子はこの世に誕生されたのかを知っている人は、必ずしも多くはありません。 なぜ神は、たった一人の最愛の御子を、この暗い罪と争いに満ちた世にお下しになったのでしょうか。 それはただひとつ、私たち人間を本当に人間として救い、生かすためでした。それはまた私たち人間の愛が冷え、偽りに満ちて破れつつあったからです。
聖書は神がそのひとり子をお与えになったと言うことを、「世を愛された」と、愛の誕生として伝えています。
神様の深いみこころは、人間が偽りの愛しか知らなかったら、人間が破滅するという思いから出ているのでしょう。 神のかたちに似せて造られた人間が、罪の奴隷として、崩壊してしまうことを、神様はお見過ごしにはできなかったのです。 そこで何はさておいても、神の御子をこの世に送り、まことの光と慰め、生きる希望を注いでくださったのです。