今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「神の国がここにある」 イザヤ 5:1-7 ルカ 13:1-17 足立 宏 牧師
【この人はアブラハムの娘です。それを十八年もの間サタンが縛っていたのです。安息日に、この束縛を解いてやるべきではありませんか。】 ルカ13章16節
イエスが安息日にある会堂で聖書からメッセージを語っておられたところ、主はそこでひとりの女性を発見されたのです。 彼女は18年もの間、病に苦しみ、身体が曲がり、少しものびなかったのです。イエスはこの女性をお呼びになって、「あなたの病気はいやされました」といって、彼女の身体に手を置かれました。 そうしますとこの女性は、たちまち身をまっすぐにして、神様をほめたたえたのです。
18年の苦しみが一瞬に解放されました。いつもかがんだままで、まっすぐ天を向くこともできず、きわめて不自由な生活を強いられた女性が、主のあわれみによって病の束縛から解放されました。 そればかりでなく、身をまっすぐにして神を崇めることばを繰り返し口にしたのです。
ところがそのことを喜べない人々もいたというのですから、話は複雑です。ここに私たち人間の罪の姿を見せられます。