今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「最優先事項」 詩篇 27:1-6 ルカ10:38-42 足立 宏 牧師
【彼女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、
みことばに聞き入っていた。】 ルカ10章39節
イエスをもてなすために姉マルタは一生懸命でしたが、結果としてイライラし、イエスに感情をぶつけてしまった。 イエスはマルタが気にかけるいろいろなことと、どうしても必要なこととを対比させます。
イエスをもてなすのに必要なことは多くないとは、これを欠くならばイエスのもてなしにおいて画竜点睛を欠くことになる最重要事項。その一事とは「主の足もとにすわって、みことばに聞き入る」(39)ことで、マリヤはその良いほうを選んだのです。それがマリヤの主に対する最高の「もてなし」すなわち「奉仕」だったのです。故にたとい姉であれ彼女からそれを取り上げてはいけませんとイエスは言いました。主の弟子は、主の足元に座し、主からのメッセージを受け取り、痛みを持つ人の隣人となるのです。