今週のメッセージ
-
Message
本日の礼拝説教要旨
『主を恐れて歩む』使徒の働き4章32節~5章11節 足立師宏
「そして、教会全体と、このことを聞いたすべての人たちとに、
非常な恐れが生じた。使徒5章11節
アナニヤは自らの持ち物を売り、その代金を使徒たちのところに持ってきました。しかしそこには偽善があったのです。それは持ち物を売った代金の一部をも残しておきながら、 あたかもずべてを捧げたように振る舞ったからです。一分を残したことが問題なのではありません。問題は偽ったことでした。 ペテロは聖霊によって見抜きました。教会を欺くことは、聖霊なる神を欺くことです。またペテロは、財産の共有が強制でないことを示しています。
アナニヤはペテロの言葉を聞いて、倒れていくが耐え、これを聞いた信仰者全ては、非常な恐れを感じました。裁くのは主。教会の生命線の一つは、裏表のない歩みです。 3時間ごサッピらは、夫の急死を知らずに来ました。ペテロは同様、サッピラにも確認しました。それは、サッピラへの悔い改めのチャンスでしたが、彼女は偽りを貫き、夫同様命を奪われました。
ここで初めて「教会」という言葉が出てきます。聖霊は人の心を吟味し、キリスト信仰者を主への愛と誠実に向かわせます。これが教会のあり方なのです。