今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「救い主に会いましょう｣ ルカ 2:1-20 Ⅰヨハネ 4:7-10 足立 宏 牧師
【神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに神の愛が私たちに示されたのです。】 Ⅰヨハネ4章9節
イエス･キリストは、目立たない、貧しさの中で生まれました。
旅先での誕生(1-7) マリヤとヨセフはベツレヘムに旅しました。楽しみいっぱいの観光旅行ではありません。時の権力者ローマ皇帝が、税金集めのために住民登録を命じたのですから、人々は従わねばならなかったのです。ガリラヤから本籍地ベツレヘムのあるユダヤの山地まで、お腹に赤ちゃんをかかえての旅は、簡単ではありません。彼らは権力者の前に無力な民衆でした。
しかも目的地の宿は既にいっぱいでした。仕方なく家畜小屋が産室となり、産まれたばかりのイエスは、飼い葉おけに寝かせられる事になったのでした。
羊飼いの訪問(8-20) 誕生を最初に知らされたのは、野宿で羊の番をしていた、貧しい羊飼いでした。神は彼らを選び、御使いを送って伝えのです。「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです」(11)。彼らは誕生したばかりの御子を探し当て、喜びを共にしたのでした。
