今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「宣教の準備(神の側)」 ルカ 24:44-53 使徒 1:1-11 足立 宏 牧師
【イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現れて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された】3節
主イエスは復活後、40日間地上にとどまり、弟子たちに関わられました。主は彼らに旧約聖書からご自身を理解させようと、彼らの目を開かれました(ルカ24:44-48)。しかし彼らは新しい宣教を始めるにあたって、別のレッスンを味わい始める必要があったのです。主は弟子たちの霊的な働きのために、重要なことを伝えています。 それは、復活のキリストの現実(1:3)です。 ある者たちはなおキリストの復活を疑っていました(マルコ16:9-14)。しかしイエスが死者の中から復活された事実は、もはや問題ではありません。彼らの信仰が強くなるためには、キリストの死からの復活に固く立つことが必修でした(ルカ24:38-43)。復活信仰は教会にとって、極めて重要です。霊的な力は復活に依存しています。なぜなら福音は復活という真理に立っているのですから(1コリント15:1-8、ローマ10:9-10)。もしキリストの復活がなければ、教会は宣教できません。事実弟子たちのメッセージの中心には、キリストの復活が強調されています(使徒1:22,2:32,3:15,5:30-32)。