今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「覚えていない実践を」 マタイ 25:31-46 黙示録 22:1-5 足立 宏 牧師
【あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです】40節
この話はゆだねられたものをどう用いるかを説明しています。
イエス様が最後の審判においてさばきの座に着き、すべての人を羊と山羊を分けるようにして分けます。一方には「祝福された人たち」。彼らはイエスが必要としていた食物や飲み物を与え、泊まるところや衣類を提供し、牢に訪ねたと言われます。しかし本人には覚えがないのです。 実はそれらは、イエス様の「兄弟たち」、しかも「最も小さい者たちのひとり」にしたことでした。彼らに対する善行が、イエスご自身への愛の関わりと見なされたのです。
他方、「のろわれた者たち」には、永遠のさばきが宣告されます。彼らは善行を怠ったわけではありません。けれども、最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、イエス様にしなかったのと同じなのです。
キリスト信仰者として、小さい者たちを顧みているかどうか、そこにタラントを活用しているかどうかの試金石があります。