今週のメッセージ
-
Message
本日の礼拝説教要旨
「主は生きておられる」 Ⅰ列王18:20-40 ピリピ4:12-13 足立 宏 牧師
【私が仕えている万軍の主は生きておられます】Ⅰ列王18章15節
異教の神バアルの予言者たちと、まことの神の預言者エリヤとの対決場面です。 バアルの予言者450名たちは、自分たちの祭壇を準備し、朝から晩までバアルの名を呼び、応答を求めました(26)。 彼らは自らの努力や熱心により頼み、ついには祭壇の周りを踊り、身を傷つけ、血を流し始めました。しかし何の応答もなかったのです(29)。 今度はエリヤの番です。十二部族の名によって一つの祭壇が作られました(31)。その周囲には溝を掘り、貴重な水をあふれるばかり注ぎ、神のみわざが明確になるようにしました。 たきぎを並べ、一頭の雄牛を切り裂き、神への全焼のいけにえとしたのです(33-34)。主は祈りに答え、火を降らせ、すべてのものを焼き尽くして下さいました。 民はこの圧倒的な勝利を見、主が唯一の神であることを認め、証言しました(38,39)。エリヤはすかさずバアルの予言者たちを捕らえさせ、刑罰の死を与え、民を偶像礼拝の罪や危険から遠ざけたのでした(40)。
*人数の多さは、人間にとって誘惑とも恐怖ともなります。数が多い相手の前では、敗北感を覚えやすいものです。あなたは、恐れを覚えるとき、だれに信頼して歩みますか。