今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「この時のために」 イザヤ43:16-21 マルコ14:1-11 足立 宏 牧師
【この女は、自分にできることをしたのです。埋葬の用意にと、わたしのからだに、前もって油を塗ってくれたのです】8節
主イエスの生涯の意味は、どこにあったのでしょうか。当時の人々もそれぞれ、違った理解をしました。しかし主ご自身は、始めから終わりまで、十字架を目指して進まれました。 私たち人間は、「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず」(ローマ3:23)と言う立場で、その罪の責任ゆえに滅びるしかありません。
しかしそのことを知っておられた主イエスは、私たち一人ひとりの身代わりとして、十字架にお架かりになることを選んで下さったのです。
そこで神の愛とは何でしょうか。「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです」(Ⅰヨハネ4:10)。その御子キリストの死と復活によって与えられた赦しと永遠のいのちを受け入れることなのです。 ひとりの女性は、このキリストの死を感じ取って、高価な油を主に注いだのでした。彼女は、その愛故に命を投げ出そうとしておられる方に、今自分の持てるもののすべてをささげたのでした。
*あなたは十字架にお架かり下さった御子イエスを愛していますか。 また自分の持てるものを、御子イエスにどのように献げていますか。