今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
『実を結ぶ生涯』
使徒の働き9章26~31節 ヨハネの福音書15章1-8節 足立宏牧師
ぶどうの木の喩えは、私たち人間と主イエス様との関係をわかりやすく表現しています。ぶどうの枝がいのちを保ち続け、また果実を実らせるために唯一できることは、ただぶどうの木に結びついていることだけです。どんな立派な枝であっても、幹から離れてしまうならば、直ぐに生気を失い、枯れてしまいます。 私たちのいのちは、真のぶどうの木であられる主イエス様との親密で、確かな交わりの中にこそ、あり続けるのです。
では、とどまるために、実際どうすればよいのでしょうか。イエス様に繋がって生きるとは、主の言葉、聖書に聞き、祈る生活をすることです。(7節)とどまるという言葉は、英語の辞書では、Dwell in me.私の内に住みなさい、と書かれています。その関係は表面的なものではなく、深く、人格的な交わりを示しています。
しかもその言葉が私たちの内に住むというのです。これは響き合う繋がりと言っていいでしょう。 そして何でもあなたがたのほしいものを求めなさいとは、祈りです。ここは命令形で書かれています。求めたらいいのです。
キリストから離れて、人間として生きようとしても望みがありません。私たち一人一人がすべき決断とは、自力で身を手に入れようとするのか、ぶどうの木であるキリストにつながって行動するのか、いずれかです。
あなたはどのようにして、歩みますか。