今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「神に呼ばれたモーセ」 出エジプト3:7-14 ローマ12:3-8 足立 宏牧師
【わたしはあなたとともにいる。これがあなたのためのしるしである。
わたしがあなたをつかわすのだ】12節
モーセは、ミデヤンの祭司で彼のしゅうと、イテロの羊を飼っていました(3:1)。この文章から、当時のモーセの社会的地位を推察できるでしょう。八十歳近くになりながら、彼は異教徒の義父の元で、自分の羊も所有できていません。どうして彼が、イスラエルのリーダーに選ばれるのでしょうか。 その彼が、羊を飼いながら、神の山ホレブにやって来ました。すると主の使いが柴の中の、炎の中に現れ、柴が火で燃えているのに焼け付きないという現象に引き寄せられたのです(3:2-3)。神は、モーセの名を呼び、彼を御前に招いておきながら、あなたの足の靴を脱げ、そこは聖なる地であると言われたのです。 そして主は、ご自分がアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神であるとご自身を現しつつ、モーセをパロの元に遣わし、イスラエルの民をエジプトから脱出させよと、途方もない使命を与えられたのです。 それに対してモーセは、自分は何者なのでしょうと、尻込みします。
†モーセが神のしもべとして、主のご計画を実行するために、
何が必要だったのでしょうか(3:11-12)。
†あなたは、目の前の問題に圧倒され、気が動転したとき、
「わたしはある」という主の御名を告白するでしょうか。