今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「真の神を証しする」 伝道者12:1 使徒17:16-34 足立 宏牧師
【この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、
天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません】24節
多くの人々が思想や偶像を追い求め、空を打つような人生を生きています。アテネの人々もそうでした。ストア派の哲学者たちは自分を律することを主張し、エピクロス派の学者たちは精神的な快楽を追い求めました。
使徒パウロはこのようなアテネの状況を見て、自分が携えている福音の真理を伝えようとしました。だれに会っても、彼らと論じ合い、熱心にイエス・キリストの福音を伝えたのです。
アテネの知識人たちは、パウロが伝えた福音に一時的な関心を示しました。彼らはパウロの説教に対して、三つの反応を示します。一つ目は、あざけりです。ギリシャ人たちには、死者の復活というメッセージは、受け入れがたいものでした。二つ目は、福音を学問のように理解して学ぼうとする人たちです。納得できる論理的説明を求めるのです。 三つ目は、心を開いて福音を信じた人々です。主はどこにあっても、選びの民を置いていて下さいます。
†頭で理解することと、心を開くことはどういう違いが出てくるでしょうか。
†信仰とは、自分の弱さを認め、神の御子イエス・キリストを受け入れ、信頼して生活することです。あなたはどのような導きにより、キリストへの信仰を持つようになったのでしょうか。