今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「柔らかい心で」 ヨブ2:1-10 マルコ10:13-16 足立 宏牧師
【子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません】15節
主イエスのメッセージの中心は何でしょうか。それは神の国の福音です。神様の国、神様の御支配があらわされるところです。主は、「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じなさい」(マルコ1:15)と言われます。
この時弟子たちはだれが一番偉いかと競っていました。互いに、あいつには負けないぞと、がんばっていたのでしょう。努力することは大切です。しかし信仰の世界は、自分の限界を認め、主のあわれみを知る世界です。そこでイエス様は、神の国の祝福は、小さな子どものようになることですと仰いました。私たちは普通、大きくりっぱなものを尊び、小さなものは軽く扱ってしまいやすいかもしれません。しかし主は、小さな子どもが持つ素直さ、純粋さを大切にしなさいと仰るのです。
弟子たちは自分の努力で、神様の祝福にあずかろうと思っていました。けれども、御国の祝福にあずかるためには、一人の小さな子どものように、自分に力がないことを認めて、主により頼むことが大切です。そして感謝して、福音のメッセージを受け入れることが、祝福に与る道なのです。
†子どものように、純真な心を与えて頂くことを求めていますか。
†信仰の年齢を重ねる毎に、心が硬くなっていないですか。
それとも、聖霊の助けを求めて、信仰の柔軟性を作って頂いているでしょうか。