今週のメッセージ
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Message
本日の礼拝説教要旨
「確かな信頼を」
箴言30章17-9節 マルコの福音書8章1-21節 足立 宏牧師
「わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。」22節
信仰とは、信頼することです。赤ちゃんはお母さんのことを論理だって説明することは出来ません。しかし幼子は世界中のだれよりも経験として自分のお母さんを知って、信頼しています。つまりお母さんを体験する世界に生きています。イエス様を信じるというのもこれが大切です。第3者でいては分かりません。パリサイ人にはこれがなかったのです。頭の中だけで、理屈をこね回していました当時も今と同じです。幼子のように神の国を受け入れることが大切です。
さて弟子たちはどうでしょう。彼らは2度にわたるパンの奇蹟を経験しました。そしてその奉仕にもあずかりました。そうしますと彼らの心にキリストへの信頼が健全に芽生え成長していったかと言いますと、残念ながらそうではありません。(14)
神はかって荒野でご自分の民にマナを与え、養われました。この神のわざを再現するパンの奇蹟は何を意味するのでしょうか。それは御子イエスが神から遣わされた救い主であることを、証しているのです。
パンはイエスご自身を表しています。御子イエスを受け入れ、イエス様との親しい交わりに生きることが、永遠のいのちに生きることなのです。
†イエス様は、自らのいのちを与えるお方(十字架)であり、私たちの新しいいのちを与えて下さるお方(復活)です。このイエス様を日々味わいましょう。